隕石の鑑定室

Helio☾entric Astrology

太陽系全体が高速移動している!

太陽系も回転している

 

太陽系において、幾つかの惑星が、太陽の周りをそれぞれの軌道を描いて公転しているということは、多くの方が認識している通りです。

しかし、その太陽系自体も、高速で動き続けているということを、実感として持っている方は少ないのではないでしょうか? 

  

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太陽の周りを、惑星が公転している。このようなイメージ図を思い描くのが普通だと思います。
どっしりと動かない太陽の周りを、くるくると惑星たちが回っている、メリーゴーランドのような感じです。

 

しかし実際には、太陽系は、銀河系の内部に存在していて、銀河系自体も回転をしているのです。
その回転によって、銀河はこのような形状となっています。つまり、太陽は、銀河系の中心を軸としてぐるぐる回っていることになります。

 

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飛翔する惑星たち


それを考慮した上で、わたしたちの住む地球がどう動いているのか、映像としてイメージしやすくなっているのが、以下の動画です。ぜひ見てみてください。ものすごく印象が変わると思いますよ。

 

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太陽は高速で動いていて、そのまわりを追いかけるように、惑星が螺旋を描いて「飛翔」しているという感じですよね。

太陽の下僕のような固定されたイメージが、大きく打ち砕かれるのではないでしょうか。これがわたしたちの暮らす地球の、真の動き方なのです。

このイメージの転換だけでも、大きなパラダイムシフトを感じられます。あなたはどうでしょうか?

 

そしてさらに、わたしたちの銀河系の外には、アンドロメダ銀河を始めとする、数え切れないほど多くの別の銀河系があり、宇宙空間はものすごいスピードで拡大を続けているのです。

銀河系自体もまた、一つの場所に固定しているのではなく、常に動き続け、広がり続けているのです。

地球は太陽の周りを動き、地球を含む太陽系は銀河系の中を動き、太陽系を含む銀河系も宇宙空間の中を動いている、ということです。

フラクタルな構造と言えます。

 

留まっているものは一つもなく、何もかもが動き続けている。動くものをベースにしてものを考えることが、わたしたちはとても苦手です。どこかに基準点を置き、そこからの距離を測ることで自分を知ろうとします。

しかし、その基準点が、常に動き続けているのだとしたら? 常に移り行くものだとしたら?

 

基準を失って、どこか宙ぶらりんになったような感覚とともに、偉大な自由の感覚が芽生えてきませんか? 

何一つ留まっているものはないのだから、わたしたちの運命だって、固定されたものでなく、基盤自体が移動しているのです。

それが、新しいヘリオセントリックの世界観そのものです。