勝手に鑑定してすみません

著名人のヘリオセントリック鑑定例のカテゴリーも、だいぶ充実してきたかなと思います。
これでスポーツ系、俳優系、政治系、お笑い系、音楽系、アイドル系など、多方面の鑑定例が出揃ったのではないかと思います。

どのような理由でこれらの方を選んでいるかと言うと、まず第一条件であり必須条件は、生年月日だけでなく出生の時間まで判っていることです。

占星術に興味を持つ人はとても多いので、有名人の出生日と時間はたくさんネットに出回っています。ソースを明示していたりする場合もありますが、あくまでネットの情報ですから、必ずしも正確とは言えないかもしれません。それでも確かめるすべもないので、一応それを信じる形で鑑定しています。

それでも、出生の時間までわかる方はごく一部になります。

時間がわからなくとも、惑星同士の角度にはさほど大きな変化は表れません。しかし動きの早い水星や金星や地球は、朝と晩では度数が明らかに変わってきます。

すると、サビアンシンボルも変わってしまい、サビアンは一度違うと全く内容が異なりますので、水星や地球のサビアンが大切な意味を持つヘリオセントリックとしては、重要な部分が曖昧になってしまうのです。

やはりその次には、世間で話題になったタイミングだったり、最近良くテレビで見かけるなと思う人だったり、話題性から選んでみようと考えます。
これは単純に、皆さんが関心を持たれる方のほうがより多くの方に興味を持って見ていただけるかと思うからです。

最後に決定的なのは、鑑定してみて、おお！と思うような興味深い結果が出た場合です。

なかにはその方の人生を表しているのかどうかがわかりにくい場合もありますが、ときには人生そのものがくっきりと浮かび出るように表れているのではないか？と思える場合があります。ヘリオはやっぱり面白い！と、感動さえ覚える瞬間です。

そのような場合は優先して掲載しています。今まで掲載したものでは、山下智久さんや明石家さんまさんなどが特にそうですね。

これからも余裕のあるときに鑑定例を続けていきたいと思っています。

けれども、ご本人にとってはいい迷惑なのかもしれません。許可もなく、勝手に鑑定して見本として利用して、本当に申し訳ないと思っています。

ですが、もしもご当人がご覧になったとしても構わないように、決して興味本位などではなく、むしろご本人からご依頼を受けたくらいのつもりで、リスペクトの思いを込め、いい加減なものは書かないにしようという心積もりでいます。

鑑定の依頼をお考えの方は、この著名人の鑑定例を見ていただけると、大体の内容や形式がつかめると思いますので、参考になると思います。

そのようなわけで、鑑定例は結構な長文となっており、読むのが面倒だとお感じの方もいらっしゃるかもしれません。もっと簡便に読みやすくした方がいいかとも考えていたのですが、省く箇所が選べなかったりで、結局長いまま載せてしまっています。

かつては簡易版として、重要な星の角度のみで鑑定するコースも提供していたのですが、それを申し込まれる方は全くいらっしゃらなかったので、本格的なものを求める方が集まってくださっているのだなと感じます。

それが、他とは違う、「隕石の鑑定室」独自の特徴となっているのではないかという点にも気づきました。

それらの方にとって、期待はずれとならないような鑑定であるように、私自身も楽しみながら、お役に立てるよう頑張ろうと思います。