焦点を絞るために
鑑定をご依頼いただく際にはなるべく、今現在抱えておられる問題や、将来こうなりたいという希望などを伺ってから鑑定に入るようにしています。
個人的な、込み入った内容はお知らせ頂かなくても全く構いません。
ごく簡単な方向性だけで構わないし、どんなに短い文面でも良いので、ご協力をお願いしております。
それは「鑑定の詳細」のページにも記載していますが、その方の現在地を知ることで、よりへリオチャートから得られる情報が具体化し、問題の解決の道筋やご希望に添った生き方へのヒントが立体的に見えてくるからです。
結局、それが依頼者様の最も知りたいポイントであるはずだと思います。ですからあらかじめ明確にするポイントを注視しつつ、全体のチャートを眺めたいのです。
言語化することの意義
そして多分、その事よりもっと大事なのは、ご自分が現在のご自身のことをまっすぐ見つめ、言語化するということで、曖昧だったモヤモヤした感情が露わになって、はっきりと認識できるということなんです。
そこで見えてきた今のご自身と、へリオチャートが教えてくれる情報とを比較するということから、目から鱗が落ちるような体験が生まれやすいです。
そのために、あらかじめご自分のあり方を見つめておいて頂くことが重要となりますし、そうしておかないと取りこぼしが出て「もったいない」ということになりかねません。
私自身も体験がありますが、このような鑑定やヒーリングを依頼しようとするときに、自分の問題を話さなければいけないということに抵抗がある場合がありますよね。そのようなお気持ちはよくわかります。
言いたくない個人的で具体的なことは、全くお伝え頂かなくても構わないんです。大まかで曖昧な表現で構いません。
必要なのは、自分が何を求めているかを知ることです。
それがヒーリングなり、占いなり、鑑定なりの質を左右してきます。ご自身がどれだけ真剣にコミットしているかという問題だからです。
「正しい答えを得るには、正しく問いかけることが必要」だといいます。正しく質問することができれば、答えは得られたも同然と言えるのではないでしょうか。
つまり、鑑定によってどうなりたいか、何を知りたいかという部分を明確にすればするほど、答えも明確になって返って来るということです。
そのような理由で、ご協力をお願いしています。ご理解いただけると嬉しく思います。